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オーディオをされている方の悩みで多いのが「音がキツイ」という悩み。音がキツイのは辛いもので、私もそのキツイ音には、随分ストレスを感じながら、オーディオをしていた時期があった。

音がキツイとはどのような音かというと、その殆どが、耳を刺すような刺激的な高音だ。

クラシックの声楽でソプラノが耳を刺すような音がする。ヴァイオリンの音が刺激的。女性ボーカルの高音が耳にウルサイ。などなど、要約して書けば、不快な高音ということになる。

これらの問題を、ノイズ対策の問題とか装置の問題とする場合が多いようだが、刺激的な音がする場合は、その殆どの問題はケーブル等を含め装置側には殆どない。

では、何が原因でキツイ刺激的な音がするのかと説明すると、単純に部屋の影響である。つまり、音がキツイとか高域が刺激的だからと、装置やケーブルを問題とすることは、殆どが間違いである。

刺激的な高音を出すような、スピーカーやケーブルなりアンプをわざわざメーカーが作るだろうか?当たり前の話しでそんなことはないわけだ。

キツイ音や刺激的な音がする原因は「部屋で低音が盛り上がる」ことが原因である。言い方を変えると、部屋の影響で低音にピークが出るということだ。

つまり、低音を含めたトータルの帯域バランスに問題があるということになる。部屋の影響問題を装置の問題とかケーブルやボードの影響だと勘違いするのは、可笑しな話しである。

オーディオのマニア的な心理として、そうした部分に注意が向く気持ちは理解出来るが、ほとんどが間違いである。

つまり、肝心なのは部屋の影響で盛り上がった低音が原因で、帯域バランスが崩れているので、高域がキツイとか刺激的になるわけなので、その低音をどうするのか?という部分を視点を変えて、部屋の影響による帯域バランスの問題だとする必要がある。
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私がお勧めするのは、「え~?」っと読者から反対意見が聴こえてきそうであるが、イコライザーを使うことだ。もしくはアンプのトーンコントロールでもよい。

私が尊敬する菅野沖彦先生は、イコライザーの活用について反対される人に対して、著書「レコード演奏家論」でかなり厳しい言葉で書かれているが、それは当然のことだ。

私は過去10年ぐらいイコライザーで周波数特性を補正したり、部屋の周波数特性を測定したりして、研究してきたが、今はシンプルにプリメインアンプのトーンコントロールのBASSだけで済ませている。

その約10年間のイコライザーや測定を繰り返した時期は修行?に近い日々であったが、今ではかなり貴重な経験となっている。
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イコライザーの調節はコツがわかるには、かなりの時間がかかるが、周波数特性(特に音の問題の原因になりやすい低音)を調節するなら、よほど酷いセッティングでなければ、アンプのトーンコントロールで音は簡単に改善が出来る。

ここ数日の私は、生活空間の中にオーディオがあるような雰囲気の部屋で、リラックスして音楽を楽しんでいるが、低音が不自然に盛り上がって、高音がキツイ音になることがある場合は、すぐにトーンコントロールのBASSを調節して、簡単に満足のいく音にして聴いている。

ケーブルにこだわるとか、ノイズ対策に、インシュレーターと様々な調節方法があるが、まずはスピーカーと部屋との整合を取る(部屋の影響による周波数特性の問題を解決)ことが基本である。

周波数特性・帯域バランスの問題を放置して、そうしたアクセサリーにお金をかけても、それらの本来の効果は発揮しない。基本的な帯域バランスが歪んでいるからだ。

J-POPでは曲ごとに録音のバランスが異なる場合があるので、そうした場合は、曲ごとに気軽にトーンコントロールで音を調節して聴いている。

音がキツクなる原因は、今回紹介したことは当然ながら、部屋の定在波の影響など他にも原因がある場合があるが、筆者は今回の方法でキツイ音から解放された日々を送っている。

スピーカーの位置を調節したりしなくても、この機能を使えば音は簡単に改善するので、是非ともトーンコントロールの活用をお勧めしたいし、今後トーンコントロールの効果についても書いていきます。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。


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